七湯めぐり [ -熱海]
お宮の松 を後に、熱海の街を散策しました。
近くで、熱海七湯めぐり の看板が目に入ったので、周ってみる事にしました。
周ったのは、「野中の湯」以外の6つ。
周ってみると、湯煙が出ているのは、2つだけ。
後で、市のHPを見ると、
七湯は当時の温泉施設を復元したモニュメントで、自然湧出時代の痕跡はとどめていない
との事。
⼊浴施設ではありません。 と 書いてありました。
お宮の松 に程近いところに、”河原湯”がありました。
ここの湯は、枯れています。
看板によると、近郷の人が自由に入れるのは、この湯だけだったそうです。
こんな看板が 七湯の横に建っていました。
場所も分かりやすく書いています
漫画の人物は気持ち良さそうですねぇ
その後、”目の湯”
街角にひっそりとありました。
最初の看板の地図が無ければ、見過ごしそうです。
ここは、”熱海銀座”に面しています。
「銀座」ってどこにもありますが、
ここは、少し 寂しい感じがしました。
名前の割りに、シャッターが下りている店が...。
ご時勢でしょうか。
つづいて、”風呂の湯”
ここの湯も、温泉ではありません。
”大湯”へいきました。
ここは、間欠泉で、暫くすると、湯が噴出してきました。
ふと、横を見ると、なにやら古めかしい 交番 の様な建物が。
近づいてみると、電話ボックス です。
さらに、説明書きをみると、”市外通話発祥の地 熱海”と書いてあります。
この電話ボックスは、復元したものの様ですが。
”熱海を訪れた記念通話にご利用ください”
の宣伝もしっかりと書かれています。
”⼩沢の湯”では、湯気が上がっていて、地元の方が何やら利用している様です。
6つ目は、”清左衛門の湯”です。
ここも、湯煙は上がっていませんでした。
明治までは、昼夜常に湧き出て絶えることがなかったそうです。
昔、農⺠の清左衛門という者が⾺を⾛らせて、この湯壷に落ちて焼け死んだので、
その名が付いた らしいです。
この後、温泉街らしい名前の神社を覗いてみました。
名前は、湯前神社 です。
境内には、お湯が出ている所があります。
温泉地 らしいです
温泉地 らしい といえば、こんな 湯煙 を出している パイプ も ありました。
ひとしきり 散策を終え、車を止めている、サンビーチ 方面へ戻る途中、
”ゆ” の看板が目にとまりました。
温泉街の情緒が漂っています。
そうそう、この辺りを散策するには、サンビーチ近くの駐車場が便利でした。
この後、宿へ向かったのですが、続きは、次回。
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