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充実のトルコ_思い出しながらの4日目_エフェソス [ -トルコ旅行]

 エフェソス遺跡

革製品販売所を後に、エフェソスへ向かう。

少し時間があるので、バスの中で、ガイドさんがお話を始めた。

トルコの歴史について。
トルコ人と言う様になったのは、1000年前位からだそうで、
昔は、ヒッタイト人がトルコ一帯を支配していたそうな。
その後、アレキサンダーが東西文化を統一し、
ベルガモ帝国時代、ローマ帝国時代・・・。
エフェソス神殿は、ローマ帝国時代の小アジアの首都だったそうな。
(歴史の苦手な自分には、よくはわからない)

キリスト教の3大都市は、エルサレム・コンスタンチノープル・エフェソス で、
その内の1つに、これから向かう。とのガイドさんの弁。

そうこうしている内に、エフェソスに着いた。

エフェソスには、例に依ってチケットで入る。
この頃には、チケットの通し方に慣れてきた。
----チケットはこんなのです

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中での観光の様子を順に羅列していく。
ガイドさんが説明してくれていたのだが、見所が多すぎて、すっかり忘れてしまった。
仕事とは言えガイドさんは、良く覚えているものだと関心する。
帰国後調べた事も織り交ぜておく(で無いと、何だか訳が分からなくなる)。

ルートは、南の入場口から入り、クレテス通り、マーブル通り、アルカディアーネ通り を通って北入り口へ至った。

■最初に、オデオン(だと思う)に行った。

エフェソスは、観光客が多く、迷子にならない様に、ガイドさんは
旗を持っていた。赤と青の”コイノボリ”の旗がそうだ。
確かに、これは分かりやすい。
オデオンは、1400人収容の音楽堂だそうだ。

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 ■プリタネイオン

プリタネイオン(=市議会堂)
エフェスの象徴・女神ヘスタの聖火が数世紀にわたり日夜灯り続けたらしい。

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■ニケのレリーフ
ギリシアの勝利の女神「ニケ」のレリーフ

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■クレテス通り
ガイドさんは例に依って”銀座通り”と笑いながら言っていた。
観光客がスゴク多い。ガイドさんが”コイノボリ”を持った訳が分かった。
それでも、迷子になりそうだ。

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 クレテス通りを下って行く

 

 

 

 

 

 

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 少し下ったところ。

正面に、ケルスス図書館が見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

■トラヤヌスの泉
2世紀初めのトラヤヌス帝に捧げた泉。

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トラヤヌスの泉の説明をしている。

こんか感じで、”コイノボリ”を持っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

■クレテス通りのモザイク
ケルスス図書館に向かってクレテス通りを下っていると
左側にモザイクの敷き詰められた小道があった。
昔のモザイクが、こんなに強い日差しを受けながら、今も綺麗に残っている。

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■スコラスティキアの浴場?(間違ってたらm(__)m )
入り口のスペースに像(再建した人の像?)がありました。
女性だそうです。
中は・・・壁しか撮っていない・・・なぜだろう(これが浴場だったと思う)

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■ハドリアヌス神殿
2世紀前期、ハドリアヌス帝に捧げられた神殿

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■公衆トイレ跡
下には水が流れていたそうな。
下水道完備って感じでしょうか?
もし流れが無かったらと想像すると、かえって大変ですが...。
それにしても、この時代に大したものです。
我が実家で下水が通ったのは、つい数十年前ですから。

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トイレ跡。

切り込みがあるので、使い方が分かりやすい。

 

 

 

 

 

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トイレの下。

水が流れていたらしい。

 

 

 

 

 

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トイレと聞くと ”つい座ってしまう人” がいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ケルスス図書館
遠くからでも目立つ。

2世紀中頃に建てられたものらしい。
建築当時はアレキサンドリア、ベルガモの図書館とともに、
世界の三大図書館として知られていたらしい。
今世紀初頭に発見されたときには相当破戒されていて、
1970年に修復された。
12000巻の書物が所蔵されていたといわれる。

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ケルスス図書館に向かって右側

 商業地アゴラに続くマゼウスとミトリダテスの門。

 

 

 

 

 

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 待ち合わせ場所でツアー客が図書館から戻ってくるのを待つ ガイドさん(黄) と 添乗員さん(赤)。

 

 

 

 

 

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 ケルスス図書館に向かって左側

 抜けるような青空、緑に映えた丘と 遺跡のコントラストが美しかった。

 

 

 

 

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 スコラスティキアの浴場の踊り場から望む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 スコラスティキアの浴場の踊り場から望む。

 

 

 

 

 

 

 

 

■マーブル通り

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ケルスス図書館見学後の待ち合わせ場所から、マーブル通りを撮影。
すごい人だ。

ケルスス図書館に向かって右の方にマーブル通りが続く。

 

 

 

 

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 マーブル通りに残された古代の落書き、広告(?)

足の形と その上に女の形 足の左にハートマークがある。女の姿とハートマークで娼館を表し、足形は、娼館が前方左にある事を表しているらしい。

 

 

 

■野外劇場 と アルカディアーネ通り
マーブル通りから 野外劇場 を抜けて アルカディアーネ通り へと
移動した。

 

野外劇場:半径151m、傾斜220度、高さ約30m、収容人数約24,000人。
古代ギリシャ時代に山の傾斜を利用して建てられ、その後西暦1~2世紀に修復された、トルコで最大の古代劇場 らしい。(web書込みによる)

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アルカディアーネ通りから、野外劇場 を撮影。

野外劇場の右(マーブル通り)から中を通り抜けて来た。

 

 

 

 

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野外劇場の中を通り抜ける時の様子。

ゲートをくぐっているとき。

 

 

 

 

 

アルカディアーネ通り:古代の港に向かう大通り。両側に列柱が並び商店が続いた。最盛期、夜は列柱に灯がともされたらしい。当時街灯があったのは、アレキサンドリアとローマだけだったそうだ。ここを、クレオパトラとアントニウスが歩いたかもしれない。(by ガイドブック)

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野外劇場から、アルカディアーネ通りを撮影。

道の真ん中で、地元の人がローマ時代に扮して路上劇をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

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路上劇の様子。

帰国後、一部分を切り抜いて作った画像。

 

 

 

 

 

 

 


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